竹鶴　小笹屋竹鶴　生酛(きもと)純米吟醸原酒

竹鶴酒造（広島県）

7,700円（1,800ml）
3,850円（720ml）

商品コメント

「竹鶴」「小笹屋竹鶴」の蔵元、竹鶴酒造は江戸中期創業の老舗で、伝統に根ざしながら、和食のみならず様々なお料理を引き立てる、食中酒としての日本酒を追求しています。
広島県で唯一の全量純米蔵として知られる一方、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏の生家としても有名です。
また原料米を磨きすぎず酒粕も少なく最大限お酒にすることにより、米農家へ敬意を払う酒造りも行っており、出来たお酒は「竹鶴酒」と言っても良いくらい他の多くの日本酒とは一線を画す独自の濃醇な味わいで、特にお燗で飲むことを前提に造られており、一度虜になると抜け出せない魔力を秘めています。
そうしてできた竹鶴シリーズのお酒たちは貯蔵熟成させることにより、ワインやウイスキーなどと同様に、年を経るごとに色合いや味の深みがより一層強く引き出されます。

小笹屋竹鶴シリーズは全て無濾過純米原酒で年度ごとの味の違いが楽しめます(基本的にはブレンド無しのシングルタンク)。

生酛純米吟醸原酒は以前蔵で使われていた木桶を復活させ、江戸時代に確立した醸造方法「生酛造り」で造られます。
醸造年度によりすぐ飲める旨口タイプと、長期貯蔵させた先が楽しみなしっかりタイプなどいろいろありますが、共通して言えるのはしっかり発酵させた濃醇な旨みとしっかりした酸味のあるお酒です。その個性的な味わいから熱狂的なファンも多いです。
お酒が強く開栓してからもへこたれることなく数年でも持ちますし、開栓時より最後の一杯が一番美味しいかもしれません。

小笹屋竹鶴シリーズの中は個性ありますが、お米を磨いているのと旨みが全面に出ているためか、しっかりコクのある濃醇な原酒の割には比較的甘さも感じて飲みやすいと思います。
和食のみならず世界中のあらゆるお料理やチーズなどの発酵食品と熱燗で飲みたい。

※720mlは化粧箱入りです。